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バリ島の魅力 - 究極の多様性 -
世界有数のリゾート地としてのバリ島
バリ島は、日本はもとより世界的なリゾート地として非常に人気があります。 この数年で一気にバリ島随一のリゾートとなったスミニャック、サーファーが集まる24時間眠らないクタ・レギャン、5つ星リゾートが集まる閑静なヌサドゥア、開発が進むチャングーなど、 「リゾート」と言ってもエリアによって大きく印象が異なり、賑やかにも静かにも過ごすことができます。
バリ・ヒンドゥーという固有の宗教
1万7千あると言われるインドネシアの島々の中で唯一ヒンドゥーを信仰する島として、バリ島は非常に希有な存在です。 サカ歴とウク歴と呼ばれる独自の暦に従って生活をし、自然の神々を対象としたバリ島古来の信仰と、16世紀以降にジャワから伝わったヒンドゥー教が融合し、世界中のどこにもない固有のバリ・ヒンドゥー教が形成されています。 この独特の宗教はバリ島内に無数にあるヒンドゥー寺院や祭礼風景、チャナンと呼ばれるお供え物など、人々の生活のあちこちから垣間見ることができます。
バリとジャワの文化が融合した芸術文化
ジャワ島のマジャパイト王国による進攻以降、ヒンドゥー・ジャワの文化がバリ島に渡り、今日のバリ島芸術を形作っています。 最も有名な3大バリ舞踊(レゴンダンス、ケチャダンス、バロンダンス)を始め、様々なスタイルで描かれるバリ絵画、更紗(バティック)、銀細工、木や石への精密な彫刻技術など、 バリの多様な芸術文化は訪れるものを飽きさせません。